児童指導員 Iさん

2020年入職

子どもたちの笑顔と
成長する姿が、
私の原動力です。

決め手となった、
子どもたちの明るい雰囲気。

済昭園の児童養護施設では、様々な事情で家族と暮らすことが困難な2歳から18歳までの子どもたちが暮らしています。施設も、男子棟、女子棟や戸建てスタイルのものまで様々です。私は、大学卒業後、新卒採用で済昭園に入職しました。大学時代は、心理学を専攻していて、将来はどのような道へ進むか迷っていました。実習では、小学校や幼稚園にも行きましたが、済昭園に実習でお世話になったときに感じた施設全体の明るさを好きになり、ここで働きたい!と思いました。特に印象に残ったのが、済昭園で暮らす子どもたちの笑顔。のびのびと楽しそうに過ごす様子を見て、この子たちの人生に寄り添いたいと感じたことを、今でもはっきりと覚えています。

憧れの先輩が近くにいることは、
財産です。

現在、入職して3年目を迎え、仕事にも慣れてきました。児童指導員の仕事は、子どもたちと接する時間以外にも、食事の準備や洗濯、各種書類の準備など多岐にわたります。今、振り返ると最初の頃は大変なこともたくさんありました。そんな大変な時期を乗り越えられたのは、周りの職員たちの支えがあったから。いつも、気にかけてくれる先輩や上司に感謝しています。
特に、私には憧れの先輩がいて、なんでもテキパキとこなし子どもたちとの接し方もお手本のような姿を参考にさせてもらっています。身近に目標とする人がいることって、とても恵まれていることだと感じています。もちろん、子どもたちの笑顔や「100点取ったよ!」という嬉しい報告も、私の原動力になっています。

はじめてのひとり暮らしも、
きっと大丈夫。

私は、福岡県出身です。就職を機に、はじめてのひとり暮らしをスタートさせました。不安がなかったと言えば嘘になりますが、済昭園の同期や近くに住んでいる大学時代の友人や教授などに支えてもらいました。
また、私は仕事を休日にも持ち込んでしまうタイプ。どうしても、離れている時間も子どもたちのことを考えてしまいます。休日にリフレッシュも必要だと感じたときは、30分ほど車を走らせて、大村湾へきれいな海を見に行きます。嬉野市内では、温泉街の足湯がおすすめです。無料だし、身体がポカポカして疲れもとれるスポット。責任の大きな仕事なので、オンとオフのバランスをうまく考えながら、これからも子どもたちと向き合っていきたいです。

MESSAGE 検討している方へメッセージ

大学では心理学を専攻していた私。いろんな事例を理解しているつもりでしたが、実際に現場で子どもと接してみると、わからないことばかりでした。やはり、経験に勝るものはありませんね。知識も大切ですが、どんどん経験を重ねて成長していくしかないと思っています。周りには、支えてくれる先輩や上司がいるので大丈夫です。