准看護師 Aさん
転職して変わった、
看護師としての
働き方と考え方。
介護施設で働く看護師の
心得について。
済昭園で看護師として働く私には、毎日のルーティンがあります。それは、出勤して昨日の振り返りをしたらまず、利用者様一人ひとりのもとへ足を運ぶこと。医務室を出て、施設内を歩き回ることで、利用者様のちょっとした変化やいつもと違う様子などを観察することができるのです。そのルーティンのおかげで、利用者様の異変を未然に防ぐことができたときには、大きな達成感を得ることができます。
また、介護施設で働く看護師には、多業種との連携が求められます。時には、介護士と議論を重ねることも。それでも、利用者様を中心に物事を考えるので、自然と話し合いの糸口は見えてきます。利用者様を第一に考える済昭園の雰囲気が、私は好きです。
転職の決め手になったのは
「和顔愛語」の言葉。
前職は、医療機関で看護師として勤務していました。約15年くらい勤続した頃に、自分自身に対する評価を知りたいと考え、転職活動を開始。その際に、済昭園のホームページを見て、理念に掲げる「和顔愛語」という言葉に共感しました。意味は「穏やかな顔と優しい言葉」ということですが、私が求めていた働き方に近いと思ったのです。
医療機関での看護師は入院と退院の間でしか患者さんに接することができません。良いところもたくさんあるのですが、介護施設では、日々の生活を送る利用者様の人生に寄り添うことができます。穏やかな心で、みなさんの余生を支えたい。これが私の理想の働き方です。転職して、充実した日々を過ごしています。
抜群に働きやすい環境は、
利用者様のために。
私が思う済昭園の好きなところは、経営陣の方針がブレないところです。私が入職前に惹かれた理念のもと、未来の方針が定められ、それに向かってまっすぐ進む。そういう環境だから、私たち職員は迷わず付いていくことができ、働きやすい職場ができているんだと思います。当然、職場には、穏やかな空気が流れ、職員同士のコミュニケーションも活発です。利用者様のために、職員ファーストが徹底されています。
医療機関、介護施設と経験を積んで、看護師としてのキャリアは20年以上が経過しました。経験値も増えてきましたが、それに頼ることなく、今後も利用者様のために常に知識をアップデートしたいと考えています。